【165】 ◎ 山崎 紅 『説得できるプレゼンの鉄則 PowerPoint上級極意編―勝負をかけるプレゼン資料はこう作る』 (2002/11 日経BP社) ★★★★☆

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豊富なカラー図解。「説得する」ということを常に念頭に書かれている。たいへん参考になった。

説得できるプレゼンの鉄則 PowerPoint上級極意編.jpg 『説得できるプレゼンの鉄則 PowerPoint上級極意編―勝負をかけるプレゼン資料はこう作る

 マイクロソフトの PowerPoint がプレゼンテーションの標準ツールになって久しい今日、仕事上、使えないよりは使えた方が良いに決まっています(個人的経験から言うと、ディレクティブな立場にある人でも、大事なプレゼンの直前に、残された時間で何が修正可能で何が難しいかを知っておいてくれた方が、スタッフとしても有難い)。

 本書は、実習用CD-ROM付きであることもさることながら、全頁カラーで図解も豊富、マニュアルによくある味気なさが無く、また「勝負をする」「差を付ける」「説得する」ということを常に念頭に置いて書かれているので、マニュアル嫌いな人でも、読み物としてざっと読んでみるといった入り方ができます。

 「上級極意編」とありますが、マニュアルとしては中級レベルとみていいのではないでしょうか。デザインや色彩の用い方についての解説が詳しいのが特長ですが、Officeデータの貼り付け方の解説などはよく整理されていて、「プレゼン成功の鍵」などの囲みコラムにも、実践で役立つ知恵が簡潔に述べられています。

 個人的には、上達への道は「まず使ってみる」こと、そしてやはり「いろいろな場で PowerPoint を使ったプレゼンに接してみる」のが良いのではとないかと思います。「あのテクニック自分も使いたい」みたいな気持ちが、習得意欲につながるのではないでしょうか。

 自分自身が士業向けにプレゼンについてのセミナーをやる際に本書を参照させてもらったということもあり、感謝の意も込めて◎評価にしました。

説得できるプレゼンの鉄則 POWER POINT上級極意編 第2版.jpg【2009年第2版】 『説得できるプレゼンの鉄則 POWER POINT上級極意編 第2版

《読書MEMO》
●章立て
第1章 勝負をかけるプレゼン資料作成法
第2章 デザイン・レイアウトで差を付ける
第3章 カラー化で差を付ける
第4章 Officeデータ活用で差を付ける
第5章 マルチメディア活用で差を付ける
第6章 アニメーションで差を付ける

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