2020年3月 Archives

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錚々たるメンバーによるイラスト。"豪華なキッチュ感"を楽しむ本(?)。

悪魔全書.jpg悪魔全書    2.jpg 悪魔全書 14.jpg
悪魔全書 復刻版 (ドラゴンブックス)』['18年/復刊ドットコム]

悪魔全書 22.jpg 1970年代に数多くの怪奇系児童書を手掛けた怪奇作家・オカルト研究者の佐藤有文(さとう ありふみ、1939-1999)の本の復刻版で、ドラゴンブックスは、講談社が'74年11月から''75年12月にかけて刊行の怪奇系児童書のレーベルです(全11巻)。著者の代表作としては、「ドラゴンブックス」では本書『悪魔全書』以外に『吸血鬼百科』『霊魂ミステリー』『四次元ミステリー』『日本幽霊百科』があり、その外に立風書房の「ジャガーバックス」で『日本妖怪図鑑』『世界妖怪図鑑』など、秋田書店では『妖怪大全科』などがあります。

悪魔全書 26.jpg 今は当然のことながら全部絶版になっていますが、古本市場でプレミア価格になっていることもあって、そのうちの幾つかは、本書のように復刻版として刊行されているようです。昭和の味わい加え、キッチュ感がいいのだろうなあ。本書で言えば、イラストを描いているのは、石原豪人柳柊二南村喬之、加藤孝雄に加え、秋吉巒、山田維史といった錚々たるメンバーで、それらの人の絵が1冊に収まっているという辺りも、古本市場でプレミア価格がつく要因かと思います(解説よりも絵の方が楽しめるかも)。

悪魔全書 復刻版164.jpg  悪魔全書  エクソシスト.jpg

悪魔全書 18.jpg 解説の方は、当時、'74年7月にホラー映画「エクソシスト」('73年/米)が公開されたばかりであっためか、その「エクソシスト」を結構取り上げていますが、全体としては、中世ヨーロッパの典型的な悪魔(悪魔審問)・魔女(魔女裁判)は勿論のこと、バビロニアの悪魔から始まって、ルーダンの怪事件まで、古今東西の悪魔・魔女及び関連事項を広く取り上悪魔全書 ルーダンの怪事件.jpg尼僧ヨアンナ_22.jpgげています。ルーダンの怪事件は、ポーランド人作家ヤロスワフ・イヴァシュキェヴィッチ原作、イェジー・カヴァレロヴィッチ監督の映画「尼僧ヨアンナ」 ('60年/ポーランド)のモチーフになっていますが、写真は映画からとっているね。映画は舞台がフランスからポーランドに置き換えられているのだけど。

我が子を食らうサトゥルヌス.jpg食人鬼ゴール.jpg この人の場合、秋田書店の『妖怪大全科』で、ギリシャ神話のクロノスが子供の神々を喰らった件にモチーフを得たゴヤの「我が子を食らうサトゥルヌス」の絵に、ポルトガルの「食人鬼」とのキャプションをつけたりして(クロノスは"鬼"ではなく、大地および農耕の"神"。解説も典拠不明で、好き勝手に書いているのではないかという印象)、結構いい加減でもあるのですが(『妖怪大全科』は復刻されていないなあ)。
  
 まあ、そうしたいい加減さも含め(多くの妖怪を描いたあの水木しげるだって、「柳田國男のあたりのものは愛嬌もあり大いに面白いが、形がないので全部ぼくが作った」と言っている)、"豪華なキッチュ感"(言葉の用法的に矛盾しているが)を楽しむ本(?)とでも言うべきでしょうか。人によっては、子供時代のトラウマを追体験する本だったりして(笑)。

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真鍋博の插絵と星新一のショーショートの組み合わせは、双方にとって相性ばっちり。

真鍋博のプラネタリウム 2013.jpg 真鍋博のプラネタリウム (新潮文庫).jpg 真鍋博のプラネタリウム my.jpg 真鍋博3.jpg 星新一 p.jpg
真鍋博のプラネタリウム:星新一の挿絵たち (ちくま文庫)』['13年]『真鍋博のプラネタリウム―星新一の挿絵たち (新潮文庫)』['83年]真鍋博/星新一

真鍋博 146.jpg 名コンビと言われた星新一(1926‐1997)と真鍋博(1932‐2000)ですが、本書は、雑誌掲載時の作品を中心に「真鍋博の插絵」という視点で集めた唯一の作品集であるとのことで、1983(昭和58)年に〈新潮文庫〉として刊行されています。この2013(平成25)年刊行の再文庫化版(〈ちくま文庫〉版)では、従来の星新一によるまえがき、真鍋博によるあとがきプラス、新たに真鍋博の子息で恐竜学者の真鍋真氏による解説が加わっています。

 星新一作品の插絵は和田誠、ヒサクニヒコ、そして真鍋博が御三家と呼ばれていますが、やはり一番印象に残っているのは真鍋博の插絵のような気がします。真鍋博自身も、筒井康隆作品の插画やアガサ・クリスティのハヤカワ・ミステリ文庫のカバー絵なども手掛けていますが、星新一作品との組み合わせは、双方にとって相性ばっちりだったように思います。

 本書は、その相性の良さを堪能できますが、真鍋博の插絵を多く紹介するために、星新一のショートショートの方は、「おーいでてこーい」(星新一のまえがきによると、これが最初に真鍋博と組んだ作品とのこと。和田誠と知り合ったのはその9年後)、「マイ国家」「ボッコちゃん」などの代表作にしても、書き出しやさわりの部分だけの引用になっています。結末や核心に触れていないので、これはこれで、これからどうなるのだろうという余韻を残して悪くないと思いました(どんな結末だったか忘れてるなあ)。
  
真鍋博のプラネタリウム2.9.2.png それでも、全部このスタイルだと読者がカタルシス不全になると考えたのか、30ページおきぐらいに結末まで全文掲載している作品が出てきます。そのラインアップは「はじめての例」「窓の奥」「いやな笑い」「追われる男」「幸運の未来」「夢のような星」となっており、先に挙げた「マイ国家」「ボッコちゃん」といった短編集の表題作となるような有名なものではないところが、またミソなのかもしれません(ほぼ初読のはずなので、插絵から結末を想像して読んで欲しいとのことらしい)。

 難を言えば、真鍋博の插絵が、中には見開きいっぱいにスペースをとっているものもありますが、全体としては小さいものが多い点で、これは、旧版も文庫でありるため致し方無いのかもしれません。目をうんと近づけて見てしまいました。

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「●あ 安西 水丸」の インデックッスへ

待望の初作品集であり、構成も工夫されていて、その軌跡を偲ぶに相応しい保存版。
イラストレーター 安西水丸 0.jpg
イラストレーター 安西水丸.jpg
 安西水丸 いつまでも愛されるイラストレーター.jpg
イラストレーター 安西水丸』['16年](25.7 x 18.6 x 1.8 cm)『安西水丸: いつまでも愛されるイラストレーター (文藝別冊/KAWADE夢ムック)』['14年]

イラストレーター 安西水丸 10.jpg 2014年3月に急逝したイラストレーター安西水丸(1942-2014)の作品集で、2016年6月刊行(安西水丸事務所 (監修))。安西水丸は、日本大学芸術学部卒業後、電通、ニューヨークのデザインスタジオ、平凡社を経てフリーのイラストレーターになり、書籍の装丁、雑誌の表紙やポスター、小説やエッセイの執筆、絵本、漫画など、多様な活動をしてきました。本書は、「ぼくの仕事」「ぼくと3人の作家」「ぼくの来た道」「ぼくのイラストレーション」の4章から成り、その活動の全容を1冊にまとめています。

 chapter1「ぼくの仕事」では、その仕事を、小説、装丁・装画、エッセイ、漫画、絵本、雑誌、ポスター、リーフレットほか、広告・立体物に区分して、代表的なものを紹介しています。その多彩な活動を改めて感じとることが出来ますが、本書が初の作品集であるとのことで、まさに "疾走"している最中の逝去であり、亡くなることでようやっとこうした「作品集」を見ることができるというのが何となく哀しい気もします。

村上春樹をとり上げた雑誌の表紙/和田誠とのコラボレーション
イラストレーター 安西水丸 108 村上.jpgイラストレーター 安西水丸 116 和田.jpg Chapter2「ぼくと3人の作家」では、親交の深かった嵐山光三郎氏、村上春樹氏、和田誠氏との仕事を紹介しています。この中でも、村上春樹作品とコラボは印象深いものがありますが、村上作品で最初に装丁を担当したのは、'83(昭和58)年に中央公論社(現、中央公論新社)から出た『中国行きのスロウ・ボート』であるとのことイラストレーター 安西水丸_7929.JPGです。本人も気に入っているようですが、村上作品は、先行して村上作品のカバーイラストを担当していた佐々木マキ氏のアナーキーな雰囲気も似合うけれども、こうしたカンファタブルなイラストや、『村上朝日堂』シリーズに見られるほのぼのとした雰囲気もマッチしているように思え、また、その雰囲気が意外と村上作品または村上春樹という作家の本質に近いところにあるのではないかと思ったりもします。

 Chapter3「ぼくの来た道」では、子ども時代を過ごした千倉のことや、学生・イラストレーター時代のこと、青山と鎌倉のアトリエ、好きなもの(カレーライス、スノードーム、ブルーウィロー、お酒)が写真と文章で紹介され、娘・安西カオリ氏の父親との幼い頃の思い出を綴ったエッセイが付されています。千倉の話は、本人のエッセイにも出てきたなあ(村上春樹のエッセイにも出てくる)。アトリエに飾られた小物などは、ああ、これが作品のモチーフになったのだなあと思わせるものもあって興味深かったです。

イラストレーター 安西水丸 166.jpg Chapter4「ぼくのイラストレーション」では、純粋なイラストレーションとしての安西水丸作品が80ページにわたって紹介されていて圧巻! 多様な活動をしながらも、心には「イラストレーターであることへの誇イラストレーター 安西水丸 170.jpgり」を常に持ち続けたということが改めて感じられました。最後に、仕事面で何かと一緒に歩むことの多かった嵐山光三郎氏のエッセイと、村上春樹氏が寄せた短文が付されていますが、共にイラストレーター 安西水丸 222.jpg、まだ安西水丸という人がもうこの世にはいないという喪失感から抜け出せていないことを感じさせるものでした。

 安西水丸、待望の初作品集であり、構成も工夫されていて、その軌跡を偲ぶに相応しい保存版として一冊です。

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「●わ 和田 誠」の インデックッスへ

多くの作家との相性の良さ。「装丁のコツ」は「初校ゲラをよく読むこと」と。

Book Covers in Wadaland 和田誠 装丁集.jpgBook Covers in Wadaland 和田誠 装丁集 474.jpg 和田誠 2.jpg
Book Covers in Wadaland 和田誠 装丁集』 和田 誠(1936-2019)

2Book Covers in Wadaland.jpg 昨年['19年]10月に亡くなったイラストレーター和田誠(1936-2019)の装丁集で、2014年刊行。それまでの20年間に装丁を手がけた書籍・文庫を中心としたデザイン作をフルカラーで716点収録し、正方形サイズの上製本に収めたもので、著者の200冊目の著作にあたるとのことです。因みに、書籍・文庫本はすべて、著者自身が手元に保存している原本や色校紙を撮影・スキャンしたものだそうです。

 著者・和田誠は、多摩美術大学図案(現・デザイン)科卒業後、1959(昭和34)年に、今も銀座にある広告制作プロダクションのライトパブリシティにデザイナーとして入社し、1968(昭和43)年に退社、フリーになっていますが、本書によれば、最初に装丁を手掛けたのは、1961年の寺山修司・湯川れい子編『ジャズをたのしむ本』で、これは寺山修司が学生時代からの友人であったため、著者を指名してくれたのではないかと述べています。

 その後、もともと絵本を作りたいといった願望があったものの依頼してくれる出版社がなかったため、私家版で作ることにし、絵本には「お話」が必要だがそれは誰かに描いてもらうしかなく、そこで、星新一や谷川俊太郎など知り合ったばかりの作家に依頼して、1963年から65年まで3年間に7冊の私家版絵本を関背させたとのと。やっぱり仕事は待ってるだけじゃこない。しかも、在職中にそこまでやっているから、たいしたものです。

1Book Covers in Wadaland.jpgBook Covers in Wadaland_7926.JPG 独立してからも谷川俊太郎との共作を多く手掛け、70年代には、1972年に遠藤周作の『ぐうたら人間学』の装丁をしたことからその作品を多く手掛けたとのこと。自身は、自分が装丁する作家を思い浮かべると「星新一さん、丸谷才一さん、阿川佐和子さんが主な3人である」と述べています。

 他のイラストレーターも、例えばこの作家ならこのイラストレーターというお決まりの組み合わせがあったりしますが、和田誠の場合、そうしたコアな関係の作家の数が抜きん出て多いように思います。谷川俊太郎や星新一、丸谷才一、阿川佐和子に限らず、村上春樹、三谷幸喜、井上ひさし、ジェイムズ・ジョイスなどもそうでしょう。

 著者は、「装丁のコツ」を人に訊かれ、「初校ゲラをよく読むことです」と答えていたそうで、この辺りにも、これだけ多くの作家と相性が合う理由があるように思いました。保存版として手元に置いておきたい1冊です。

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「●イラスト集」の インデックッスへ 「●日本のTVドラマ (90年代~)」の インデックッスへ(「いだてん〜東京オリムピック噺〜」)

その緻密さや細かいところで施された時空を超えた"遊び"が堪能できる。

山口晃 大画面作品集00.jpg 「成田国際空港 飛行機百珍圖」.png
山口晃 大画面作品集』['15年] 成田空港第1ターミナル4F「成田国際空港 飛行機百珍圖」
NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」タイトルバック(2019)
いだてん〜東京オリムピック噺〜_10.jpg

山口晃 大画面作品集0.jpg 大和絵や浮世絵のようなタッチで、非常に緻密に人物や建築物などを描き込む画風で知られる山口晃(1969年生まれ)氏の大画面作品集です。'19年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の(題字の「回転する三本の脚」は横尾忠則氏によるものだが)タイトルバックの東京の俯瞰図のような緻密な絵の作者がこの人でした。また、近年パブリックアートに力を入れている成田空港では、第1ターミナルで、この人の成田空港をモチーフにした絵「成田国際空港 飛行機百珍圖」が見られます。

山口晃 大画面作品集08.jpg 本書の巻頭にも、この「成田国際空港 飛行機百珍圖」図がきていて、部分拡大図と全体図があって、その緻密さや細かいところで施された"遊び"が堪能できるものとなっています。実物は、1枚が縦3.8m×横3.0mだそうですが、とにかく細部の描き込みがスゴイです。「いだてん」のタイトルバックはもう少しゆったりした感じで描いたのかなあと思ったら、あれは人物(中村勘九郎や阿部 サダヲ)を怪獣映画のゴジラか何かに見立てて、その想定サイズに合わせて絵の方も大映したそうで、それによってテレビでも絵の細部が楽しめるようになっていますが、原画のサイズは1.6m×横2.6mだそうで、小さくはないけれど、特別に巨大な絵でもないようです。

山口晃 大画面作品集16.jpg こうした細密画を専門とする画家は他にもいるし、鳥瞰図絵師としては、大胆なパノラマ地図を描き続けた吉田初三郎(1884-1955)から、最近では、港町神戸の"今"を描き続けている青山大介氏などもいますが、青山氏の絵なども素晴らしいと思います(自分の実家が神戸なので愛着がある)。青山氏の絵を観ていると、技法的には、かつてのイラストレーター真鍋博(1932-2000)の『真鍋博の鳥の眼』('68年/毎日新聞社)を想起させられますが、この山口晃氏の作風は、伝統的な日本の図像と現代的なモチーフを混合させ、大和絵のようなタッチで描いているユニークなものです。

山口晃 大画面作品集68.jpg "遊び"が堪能できると言いましたが、その最大の遊びが、同じ絵の中に時空を超えて、江戸や明治の時代の人物や事物と現代の人物や事物を混在させていることで、現在が主となってその中に昔のものが混ざっているものもあれば、昔の時代が主で、その中に現代が混ざっているものもあります。後者の例で言えば、1枚の絵の中で、武家の厩に馬が羈がれているのに混ざってバイクが駐車されていたり、烏帽子頭の男と話している相手が脇にパソコン開いていたりして、くすっと笑いたくなります。

 山口晃氏は、私立美術大学を中退後、1994年東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業、1996年同大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程を修了しているとのことです。個人的にはその作風から日本画を専攻したのかと勘違いしていましたが、本書内のエッセイで、「日本美術」という山口晃 大画面作品集42.jpeg言葉について再考するとともに、「日本画、洋画なんて事は海の向こうの人から見ればとるにたらない事でしょう」と述べています。

 また、「このまま設計図描きが続きかもしれませんが、絵描きなる時が来るかもしれません」とも述べています。確かに、画家と言うよりイラストレーターのような面もあるかも知れませんが、一方で極めて"絵画"的な作品もあり、また、絵画だけではなく、さまざまな美術活動に取り組んでいて、本書ではその一端をも垣間見ることができます。2013年に『ヘンな日本美術史』('12年/祥伝社)で第12回小林秀雄賞を受賞するなど多才な人であり、引き続き今後も注目されます。

「百貨店圖 日本橋 新三越本店」(注文主:三越)
山口晃 大画面作品集70.jpg
山口晃 大画面作品集70-2.jpg


いだてん ドラマ.jpgいだてん ドラマ2.jpg「いだてん〜東京オリムピック噺〜」●脚本:宮藤官九郎●演出:井上剛/西村武五郎/一木正恵/大根仁/桑野智宏/林啓史/津田温子/松木健祐/渡辺直樹/北野隆志●時代考証:小和田哲男●音楽:ジョン・グラム●衣装デザイン:黒澤和子●題字:横尾忠則●出演:中村勘九郎/阿部サダヲ/(以下五十音順)浅野忠信/麻生久美子/綾瀬はるか/荒川良々/安藤サクラ/生田斗真/池波志乃/板尾創路/イッセー尾形/井上順/岩松了/柄本佑/柄本時生/大竹しのぶ/小澤征悦/勝地涼/加藤雅也/夏帆/神木隆之介/上白石萌歌/川栄李奈/桐谷健太/黒島結菜/小泉いだてん ドラマ1.jpg今日子/斎藤工/シャーロット・ケイト・フォックス/いだてん ドラマ3.jpg白石加代子/菅原小春/杉咲花/杉本哲太/大東駿介/田口トモロヲ/竹野内豊/寺島しのぶ/トータス松本/徳井義実/永島敏行/仲野太賀/中村獅童/永山絢斗/萩原健一/橋本愛/林遣都/古舘寛治/星野源/松尾スズキ/松坂桃李/松重豊/三浦貴大/満島真之介/皆川猿時/峯田和伸/三宅役所広司 いだてん.jpg「いだてん」ビートたけし.jpg『いだてん kawasia.jpg「いだてん」永島.jpg弘城/宮崎美子/森山未來/薬師丸ひろ子/役所広司/リリー・フランキー/ビートたけし(噺)/森山未來(語り)●放映:2019/01~2021/12(全47回)●放送局:NHK

中村勘九郎(第一部主人公:金栗四三)
阿部サダヲ(第二部主人公:田畑政治)

役所広司(嘉納治五郎)
ビートたけし(古今亭志ん生/噺(ナレーション))
浅野 忠信(オリンピック担当大臣として田畑(阿部サダヲ)と対立する政治家・川島正次郎)
永島敏行(「駅伝」の名付け親・武田千代三郎)
「いだてん 題字1.jpg「いだてん 題字2.jpg
題字:横尾忠則                                                                

                      
  
                                      

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