「○日本人ノーベル賞受賞者(サイエンス系)の著書」(10人・14冊) Prev|NEXT ⇒ ●科学一般・科学者 次の次 ⇒ ●数学 ○経営思想家トップ50 ランクイン ○ノーベル文学賞受賞者
日本人のノーベル賞受賞者
受賞年・種別/氏名・学歴(受賞理由・貢献度)
●1949年(昭和24年)物理学賞/湯川 秀樹 京都帝国大学理学部卒 (核力の理論的研究に基づく中間子の存在の予想・1/1)
【2895】 ○ 湯川 秀樹/片山 泰久/山田 英二 『物理の世界』 (1964/06 講談社現代新書) ★★★★ 【857】 ○ 湯川 秀樹/梅棹 忠夫 『人間にとって科学とはなにか』 (1967/05 中公新書) ★★★★
●1987年(昭和62年)生理学・医学賞/利根川 進 京都大学理学部卒、カリフォルニア大学サンディエゴ校博士課程修了(Ph.D.) (多様な抗体を生成する遺伝的原理の解明・1/1)
【367】 ◎ 利根川 進/立花 隆 『精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか』 (1990/06 文芸春秋 ) ★★★★☆
【377】 ○ 利根川 進 『私の脳科学講義』 (2001/10 岩波新書) ★★★★
●2002年(平成14年)物理学賞/小柴 昌俊 東京大学理学部卒、ロチェスター大学大学院修了(Ph.D.) (天体物理学、特に宇宙ニュートリノの検出に対するパイオニア的貢献・1/4)
【2329】 ○ 小柴 昌俊 『ニュートリノの夢』 (2010/01 岩波ジュニア新書) ★★★★
●2002年(平成14年)化学賞/田中 耕一 東北大学工学部卒 (生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発・1/4)
【339】 ○ 田中 耕一 『生涯最高の失敗』 (2003/09 朝日選書) ★★★☆
●2008年(平成20年)物理学賞/益川 敏英 名古屋大学理学部卒、同大学院博士課程修了 (小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献・1/4)
【2349】 ○ 益川 敏英 『科学者は戦争で何をしたか』 (2015/08 集英社新書) ★★★★
●2008年(平成20年)化学賞/下村 脩 旧制長崎医科大学附属薬学専門部卒、名古屋大学理学部研究生を経て博士号取得 (緑色蛍光タンパク質 (GFP) の発見と生命科学への貢献・1/3)
【2349】 ◎ 下村 脩 『クラゲに学ぶ―ノーベル賞への道』 (2010/11 長崎文献社) ★★★★☆ (○ 下村 脩 『光る生物の話』 (2014/04 朝日選書) ★★★★)
●2012年(平成24年)生理学・医学賞/山中 伸弥 神戸大学医学部卒、大阪市立大学大学院博士課程修了 (様々な細胞に成長できる能力を持つiPS細胞の作製・1/2)
【971】 △ 山中 伸弥/畑中 正一 『iPS細胞ができた!―ひろがる人類の夢』 (2008/05 集英社) ★★★
●2014年(平成26年)物理学賞/中村 修二 徳島大学工学部卒、同大学院修士課程修了 (実用に供するレベルの高輝度青色発光ダイオードや青紫色半導体レーザーの製造方法を発明・開発・1/3)
【337】 ○ 西澤 潤一/中村 修二 『赤の発見 青の発見』 (2001/05 白日社) ★★★★ 【341】 ○ 中村 修二 『大好きなことを「仕事」にしよう』 (2004/07 ワニブックス) ★★★★
●2015年(平成27年)生理学・医学賞/大村 智 山梨大学学芸学部卒、東京理科大学大学院修士課程修了 (線虫の寄生によって引き起こされる感染症に対する新たな治療法に関する発見・1/4)
【2350】 ○ 馬場 錬成 『大村智―2億人を病魔から守った化学者』 (2012/09 中央公論新社)《 『大村智物語―ノーベル賞への歩み』 2015/11 中央公論新社)》 ★★★★
●2018年(平成30年)生理学・医学賞/本庶 佑 京都大学医学部卒、同大学院医学研究科修了。医学博士(京都大学) (免疫チェックポイント阻害因子の発見とがん治療への応用・1/2)
【2890】 ○ 本庶 佑 『幸福感に関する生物学的随想』 (2020/03 祥伝社新書) ★★★☆